資産運用

【貯金のコツ】 貯金を1000万円超えるための3つの壁と突破方法を紹介

貯金はちょっとしたコツであっという間にたまっていきます。

我が家では貯金は数千万円を超えており、これからも貯蓄を楽しみながら行っていく予定です。

貯金をする上で、まずお伝えしたいこと

投資をしないと増えない

給料を上げないと増えない

ということは絶対にありません。

まずは貯蓄の実態について知っていきましょう。

【貯金のコツ】貯金の実態

貯金

年代別 貯金0の割合

金融広報中央委員会が実施した2018年「家系の金融行動に関する世論調査」における年代別の貯金ゼロの割合です。

20代:45.4%
30代:39.7%
40代:42.6%
50代:39.5%
60代:26.7%
参考データ:金融庁「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成30年調査結果」

かなり多くの世帯が貯蓄できていないように感じます。

年代別 貯金額の中央値

お次は貯蓄している人はどれくらい貯蓄しているのか?です

こちらのサイトのグラフは細かく乗っているので是非参考にしてみてください。

こちらのサイトからですが2020年の貯蓄額の中央値は

200万円

とのことです。

貯蓄好きな日本人という割には意外と少ないと感じる人が多かったのではないでしょうか?

貯金にはいくつかの壁があると言われています。

ここからはその貯金の壁とその突破方法を見ていきましょう。

【貯金のコツ】貯金の壁

【貯金のコツ】100万円の壁

まずは100万円の壁です。この壁を超えられない人は無駄が多い人です。

欲求のままに衝動買いをしてしまい毎月の給料を使い果たしてしまうことが原因です。

この壁を超えていくには、

家計を把握する

まずは家計を把握しましょう。

自分がどれくらい、お金を使っているのか?

それらを把握するだけでも、一歩前進です。倹約の心で無駄をバッサリと切っていきましょう。

おすすめの家計管理アプリ マネーフォワードMEの紹介は以下にあります!

固定費以外であれば、削除できるポイントは以下です。

  • コンビニ
  • あればいいもの、便利なもの
  • 外食

固定費であれば

  • 家賃(少し遠いところへ)
  • 通信費
  • 保険

があたります。まずは何にお金を使っているのかしっかりと把握しましょう!

我が家も把握し出してから10万円以上の削減効果を実感しています!

給料からの天引きを利用する

定期預金を毎月2万円設定するということも有効です。毎月給料から天引きをすることによってお金をためていきます。

一年続ければ24万円ものお金を貯金することができます。

また面倒で解約し忘れている、サブスク系を解約することでも改善できます。

使う前に溜めることがこの壁を超えるためにも必須な行為となります。

【貯金のコツ】500万円の壁

次は500万円の壁です。

ここから少しずつ資産運用のことを考えていきたいところです。

おすすめなのは積み立て型の資産形成です。

積み立て型の資産形成とは

  • iDeCo
  • 積立NISA

があたります。これらの金融商品を満額(条件はありますが、サラリーマンなら月額5万6千円)を投資できます。

積み立て型でない、個別株などは上記2つに加えて投機的な側面が大きいのでこの段階ではおすすめできません。

おすすめの投資方法はこちら!

上記の記事を実施するだけでも年間70万円ほど将来のために備えることができます(さらには投資ですので20年も運用すればほぼ負けなしで資産を増やすことが可能です)。

100万円の時からやった方がもちろんいいのですが、100万の壁と違うのは、お金を使わないステージから投資するステージへと移行することとなります。

そのため、貯蓄に余裕ができてから実施すると良いと思います。

特に上記の記事で紹介しているiDeCoとふるさと納税は強烈な節税効果があるものです。ちょっと面倒でも絶対に実施しておいた方がいいです。

特にふるさと納税は証券会社も不要で、世の中のバグなのではないか?と思うくらいお手軽に節税が可能です。

余談ですが

iDeCoに加入している人は2.4%ほどだそうです。

NISAは14.1%

この2つは非常に優れた投資なのですが、日本に住んでいる方の半数以上はこれらの制度を利用していないのです。

簡単に始められるので、是非加入を検討してみてください!

【貯金のコツ】1000万円の壁

最後は1000万円の壁です。投資や節約だけではたどり着くのに時間がかかる壁です。

時間をかければ達成できますが、やはり自分自身の収入を増やして達成していくことが近道です。

収入を増やすための方法はいくつかあるのですが、サラリーマンであれば

  • 事業所得を増やす
  • 本業での収入を増やす(お給料)

この2つがメインになるかと思います。

事業所得とは

サラリーマンであれば、副業で稼いだお金ですし、フリーランスの方であれば収入は全て事業所得です。

厳密には20万円以上を超えると雑所得から事業所得にランクアップします。

  • 本の出版
  • ブログ
  • アフィリエイト
  • 物販

などがあたります。

この段階になると、税金をコントロールする立場になります。経費という概念が登場したり事業税というものが登場したり

面倒なことは増えるのですが、これらの税金を味方にするとこれほど心強い人たちはいません。

本業での収入を増やす

一番安定なのはこちらです。年収500万の人と700万の人では溜まるスピードが全く違います。

最初は本業で頑張るのが一番お金を溜めることの近道です。

その上で少し忙しいかもしれませんが、副業OKな会社であれば事業所得をゆっくりでも増やしていくことが好ましいです。

さらなる無駄を整理する

ここまでくると、さらに不要なものがわかってくる時もあります。

我が家では、保険を大見直ししました。

大抵のことは無駄になることが多い保険です。もしも のことよりも、よく起きる普通の生活の方にお金をかける方が有効であると思います。

ここまで貯蓄があれば、心配事の一つは消えているかもしれません。そんな人は是非保険を見直してみてください。

夫婦で共闘する

夫婦ですからね、全力で共闘です。

どうでもいい話ですが、1人で年収1000万の世帯より、2人で世帯年収1000万(500/500)くらいの方が税制上の仕組みとしては10万ほど有利です。

夫婦ですからどちらか1馬力で頑張るのではなく2馬力で将来を築いていくことも相当な近道になることをお伝えしたいです。

夫婦で資産形成を一度話し合ってみると、いざ歳をとった時に必ずその時間分の費用が家庭に還ってきます。

夫婦で話し合ってみるといい記事

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  • この記事を書いた人

ヒゲ

とある会社でエンジニアをやりつつ、家族のためにせっせと投資に励むオジさん。: Udemyの講師やエンジニアに関する文筆業を生業としています。ネット上ではヒゲと呼ばれることが多い。是非フォローして下さい。

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