こんにちわ~。ヒゲです。
インデックスに大半の資金を回しているヒゲですが、今回はインデックス投資と高配当投資を
将来に向けてバランスよく準備していこう!という趣旨の記事です。
Contents
インデックス投資?
インデックス投資は、インデックス(指数)に連動した投資の手法になります。
投資信託であれば
などが有名です。
インデックスファンドに興味のある方は、こちらの記事もどうぞ。
ETFであれば
- VOO(S&P500)
- VT(全世界株式)
- VTI(全米株式)
などが有名です。
高配当投資?
高配当投資は、株式やETFを投資したことによる配当金を多く支払うものです。
高配当投資における投資信託はいいものがありませんのでETFで例を上げると
- VYM
- SPYD
- HDV
と呼ばれる高配当の代表が存在します。
インデックス vs 高配当株
それぞれいいところがあるのですが
インデックスのメリットは
- 分配金を税金を取られることなく再投資することによって複利の効果が大きく得られる(高配当株は配当を受け取るたびに税金を取られてしまいます。)
高配当株のメリットは
- 配当を一定期間ごとに受け取れるので、投資していることを実感できる
- インデックスの暴落時に取り崩しをしないように家計を支えてくれる。
- インデックスの取り崩しができない病にかかる(もったいない精神が爆発する)
というところでしょうか。
インデックス投資というと、長ーい期間をかけて投資するイメージが強いと思いますが、実は高配当も同じです。
高配当の場合は例えば初期投資500万円で毎月3万円積み立てたら10年後には月3万円の配当が得られる。
20年後には月6万円が得られる。
みたいな計算をすることになります。
ただ、やっぱり高配当株は一括投資が最も効率よくまとまった資金がない人はどうしてもインデックス投資にならざる負えないのが現状です。
しかし、インデックスが大暴落したときなどは取り崩しを行うことができませんので、回復までの期間を凌ぐためにも高配当株もバランス良く保持しているといいと思います。
インデックス と 高配当株のバランスは?
資金に余裕がある場合を除いて、インデックス投資で良いとは思っています。
配当で少額を投資しても、大した金額をもらえないのと税金ばかり取られて効率が悪いからです。
しかし以下のような場合は別です。
- iDecoやNISA、そしてジュニアNISAも満額投資済み(6万円ほど)
- そして上記以外にも特定口座でインデックスを30万円くらい買っている
- 生活防衛資金もためていてもしもの時の備えもある!
上記の前提で、更に月5~万円くらいの余裕がある人は高配当株を織り交ぜることによって、更に将来の生活に彩りが出るかもしれません。
よって45万円のくらいの資金が毎月あって5万円くらいは現金で貯金しつつ、残りの5万円位を配当をゲットするために使うのはありだと思います。
インデックスを長い期間行うとどうなるのか?
高配当の10年後、20年後、30年後で毎月10万円を目指す!
高配当株の計算はちょっと大変なので一括投資で今回はVYMを使って計算してみようと思います。
計算はところどころ簡単にしています。
- 配当利回り2.8%
- 増配率は8%とします
初期投資1000万円で配当再投資無し
初期投資を1000万円行える場合は以下のような表になります。
一度購入してあとは放っておくだけ。
%は増配率です。
増配のみ | 3% | 5% | 8% | 10% |
---|---|---|---|---|
現在 | 216,000 | 216,000 | 216,000 | 216,000 |
5年後 | 250,403 | 275,677 | 317,375 | 347,870 |
10年後 | 290,286 | 351,841 | 466,328 | 560,248 |
15年後 | 336,521 | 449,048 | 685,189 | 902,286 |
20年後 | 390,120 | 573,112 | 1,006,767 | 1,453,140 |
25年後 | 452,256 | 731,453 | 1,479,271 | 2,340,296 |
30年後 | 524,289 | 933,540 | 2,173,534 | 3,769,071 |
毎月10万円であれば、ピンク色のところで実現が可能です。
しかも分配金を再投資していませんから25年の間配当金をずーっともらうことが可能です。
初期投資1000万円で配当再投資あり
次は再配当ありです
配当金再投資 | 3% | 5% | 8% | 10% |
---|---|---|---|---|
現在 | 216,000 | 216,000 | 216,000 | 216,000 |
5年後 | 280,466 | 310,187 | 359,677 | 396,216 |
10年後 | 370,721 | 459,974 | 634,464 | 785,585 |
15年後 | 500,210 | 710,404 | 1,216,654 | 1,761,004 |
20年後 | 691,154 | 1,155,080 | 2,631,037 | 4,780,572 |
25年後 | 981,513 | 2,003,979 | 6,753,927 | 17,405,081 |
30年後 | 1,438,565 | 3,772,309 | 22,076,602 | 98,279,420 |
一気に、選択肢が広がりましたね。
毎月5万円づつ買って16年で1000万円到達。
そこから、追加投入はやめて更に16年の年月を再配当込みで行えば。。。
毎月10万円の配当生活突入です(30年くらいですね)!
ということは30代前半までであれば30年はちょうど60歳くらいですし時期としては良さそうですね。
40代の方でも、16年の投資期間はまだ現役で要られますし人生100年を考えると全然ありだと思います。
インデックス vs 高配当株 まとめ
ヒゲはこの記事を書きつつ少しづつ、高配当への資金を入れていこうかと思いました。
セミリタイアとはほとんど考えていないのですが、50歳くらいまでには子供たちも成人しますし、ある程度資金の目処はつけておきたいなと。
今は高配当への資金バランスはひとまず5万円程としてまた数年?様子を見てみようと思います(定期で買うと手数料かかるのでタイミング見て年間60万円を限度に購入する感じで行きます)。
副業や出版による臨時収入は相変わらずインデックスへ回しますw