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iDeCoと確定拠出年金と退職金の理想の出口戦略は?

ヒゲ
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こんにちわー。ひげです。

今回は年金のうちでも一時金形式で受け取ることが可能な年金の受け取り方を考えてみようと思います。

60時点で受け取ることが可能な年金(退職金含む)軍団

  • 公的年金
  • 厚生年金
  • 確定拠出年金
  • 退職金

という5種類存在します。

年金の種類はこちらの記事も参考にしてみてください。

そして、この年金軍団でも一時金として受け取れる年金が

  • 確定拠出年金
  • 退職金

になります。

この年金は税制でかなり優遇されていまして、ほとんどの人が税金を抜かれることなく手元に残るような仕組みになっています。

どんな税制の優遇があるのだろうか?

一番は退職所得控除と呼ばれるものです。

計算式は、国税庁のサイトから持ってきました。

まず所得として必ず半分以下になるように設計されています(1/2のところ)

なので一億円の退職金をもらっても5000万円は必ず手元に残ります。

そして、更に手元に残るお金を増やしてくれるのが、退職所得控除と呼ばれるものです。

控除額の計算

勤続20年で退職をするときはその際に受取る金額から800万円(40*20)の控除があります。

つまり、退職をする時に

  • 退職金:800万円
  • 企業型確定拠出年金:200万円

を受け取る場合、1000万円を受け取ることになるので、(1000万-800万)*0.5で100万円が課税対象になります。

この100万円は分離課税なので、元の所得に関係なく100万円の年収があったということで100万円分の税金(所得税と住民税)を取られます(大体5万前後)。

手元に残るお金は995万円くらいと言う感じです。

2ヶ月は切り上げってのも少し味噌になりそうですねw

つまり20年2ヶ月でやめたら控除も増えるのでお得とw

年金軍団の受け取り方

さて、ここからですがちょっとややこしいのですが受け取る順番やその間の期間によって、この控除される金額が異なってきます。

厳密なものではないかもしれないですが、雰囲気として読んでもらえればと

パターン1: iDeCoや企業型確定拠出年金と退職金を同時に受け取る場合

この場合は、先程の控除計算と同じです。

受け取る金額の控除額を超えた場合は超えた文に対して課税されます。

面倒なことが嫌いなら、ここで一気に受け取ってしまうのがいいのではないかなぁと。

しかし、途中で退職するとなるとこのパターンは選べません。

パターン2: iDeCoや企業型確定拠出年金の受け取り、後で退職金を受け取場合

あまりないかもしれませんが、このパターンの場合はiDeCoの受け取りから5年以上が経過すれば控除金額が復活します。

iDeCoや確定拠出年金の加入期間に応じて所得控除され、退職金は勤続年数に応じて所得控除されるということになります。

そのため、大抵の人はほぼ税金を取られずに手元に残ることになります。

5年以内であれば、同時に受け取る場合と同じです。

パターン3:退職金を受け取り、後でiDeCoや企業型確定拠出年金を受け取る場合

退職金を受け取り、その後に確定拠出年金を受け取る場合は先程の5年以上というルールは適用できません。

代わりに15年が経過すれば控除額が完全に復活し受け取れることになっています。

iDeCoの現在の受給年齢の上限は69歳ですから、53歳で退職金をその時点の退職所得控除(800万円)を適用した金額で受け取り、確定拠出年金を69歳で受け取れば(15年以上たっている)iDeCoや企業型確定拠出年金の加入期間で計算した退職控除が受けられます。

まぁ、正直そこまでしなくてもいいとは思いますが。。(ちなみに、公的年金等控除というのを組み合わせると更に節税が可能ですがここまでフルに使う人はいないのではないかなぁとw)

なぜなら仮に15年以内でiDeCoや企業型確定拠出年金を受け取ったとしても、いかの計算式が適用されます

退職所得控除額:40*(加入期間-勤続年数との重複期間) 

つまり、20年勤続(20〜50歳くらいで引退)して50歳時点で退職金を受け取る。

そして、iDeCoの加入期間が30年(30歳から60歳)で60でiDeCoを受給するのであれば、

加入期間は30年

重複期間は20年

となります

そうするとやっぱり400万円(40*(30-20))くらいの控除になります。

仮に確定拠出年金が2000万円受け取れるとしたら。

(2000-400)*0.5となり800万円が課税対象になるだけです(税金は200万円ほどです。)。

手元には1800万円が残ります。

iDeCoと確定拠出年金と退職金の受け取りはどのように受け取るのが理想? まとめ

いろいろな受け取り方があるんだなぁと感じました。

人生の選択は様々ですし、意外とパターン3になる人は多いんじゃないかなぁと思います。

退職所得控除はかなり優遇された税制のシステムです。

特に意識しなければならないものではありませんが、もしご自身の受け取る金額が大きくなっていると感じたら少し気に留めてみるといいかもしれません。

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とある会社でエンジニアをやりつつ、家族のためにせっせと投資に励むオジさん。ネット上ではヒゲと呼ばれることが多い。是非フォローして下さい。

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