下の子を出産してから上の子が全然可愛くない….!
下の子はこんなに可愛いのに! 赤ちゃんは誰でも可愛いもの。
わかっているのに「上の子はわがままだし」「口答えするし!」
2人以上のきょうだいを持つママは必ず通る道だと思います。
この記事では上の子が可愛くない時期、どうやって乗り切ったかご紹介します。
Contents
【上の子可愛くない症候群】上の子が赤ちゃん返り!どうやって乗り切る?! 【2歳差姉 妹経験談】
上の子の心境
今までパパママを独り占めしていたのに、いきなり知らない子がきた! という気持ちでしょう。
はじめのうちは泣いてしまったり、パパやママに甘えてしまいます。
特にママは最初の1か月は赤ちゃんにつきっきりで、 下の子にヤキモチをやいてしまいがちです。
赤ちゃんが来たせいで構ってくれなくなった。
寂しいのでしょうね。
親の心境
頭ではわかっていても、 やはり赤ちゃんは可愛いですよね。
何も知らない無垢な赤ちゃん。 下の子は本当に天使です 。
一方上の子は甘えてくる頻度が多くなり、 今までできていたことを「わざと」しなくなり、内心イライラ!!
ついふと言ってしまうことが多くなりました。
上の子赤ちゃん返りを乗り切る5つの方法
1.上の子に対して期待しない
上の子が赤ちゃん返りをすると、 「もう○歳なのに…」 「今まではできていたのに…」 とを思ってイライラしてしまいます。
子供がが甘えたい時に親が突き放してしまうと 心を閉ざしてしまう可能性があると 言われています。
親が期待するからできないことをイラ イラしてしまうだけなので、 上の子には必要以上に期待せず
もう一人赤ちゃんがいる思って接してあげるのが良いかもしれないですね。
2.少しでも我慢できたら褒めてあげる
どうしても最初は下の子を優先せざるを得ないですよね。
そんなとき、少しでも我慢してくれたら、ちょっとしたことでも
「我慢してくれてありがとう。」「よく頑張ったね!」 と声をかけてあげると、
「もっと頑張ろう!」と思うようになり、 いつの間にか赤ちゃん返りが無くなるでしょう。
頑張ってる姿を見つけたら、積極的に声をかけてあげましょう!
3.パパや周囲の人に下の子のお世話をしてもらう
ママを下の子に独り占めにされ、ヤキモチを焼いてしまうことから 赤ちゃん返りが発症することが多いといわれています。
パパやおばあちゃん、ファミリーサポートやベビーシッターなども使って下の子のお世話をしてもらいましょう。
上の子の相手してると家事をする時間がない!という時は家事代行サービスを使っても良いと思います。
家事をしてもらっている間に上の子とたくさんスキンシップできますね!
4.「今だけ」可愛くないものだと思って割り切る
上の子が可愛くないのは「下の子が赤ちゃんの頃」だけです。
下の子が1歳過ぎればまたすぐにイヤイヤ期に突入して、 今度は下の子が可愛くないと感じるようになります。
可愛くないのは今だけ。だから仕方ない。 と割り切って接するのもアリです。
その時だけは冷たい態度を取ってしまうかもしれません。
そのあと後悔することもあると思いますが、 その分上の子が可愛いと思うようになってからたくさん愛情を注いであげましょう。
5.下の子を一緒にかわいがる
下の子が可愛すぎて、下の子ばかりに構いがちですが、 上の子が甘えてきたら、下の子を一緒にかわいがってみるのも良いですよ。
「赤ちゃんかわいいね~」
「上の子ちゃんに赤ちゃん取られ ちゃったな~」
一緒にかわいがれば、下の子に対してヤキモチ焼くことも無くなっていきます。
またきょうだいどおしで遊んでくれるようになりますね。
【経験談】困った上の子の対応どうする?
ここからは対話方式で悪い例と良い例 をご紹介します。
下の子の授乳中
おなかすいた〜
ごはんつくって~
と言われてもすぐできません。
今赤ちゃんにミルクあげてるからちょっとまって~
ヤダ!うわーーーーん(ギャン泣き)
×「お姉ちゃんなんだから後で!」
○「赤ちゃんが飲み終わったらすぐ作るからね」
実際私は悪い例のほうを言っていました。
つい「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから!」を使ってしまいたくなりますよね。 (今でも使うときあります…)。
本当は上の子も「あなたのこと忘れてないからね」と安心させる言葉が良いでしょう。
寝かしつけ
ママと一緒に寝たい~
川の字で寝ている家族は問題ないですが、 我が家はママと赤ちゃんはベットで。
パパと上の子は別々の布団で寝ていました。
×「ママは赤ちゃんと寝るから、パパと寝て」
○「じゃあ赤ちゃんが寝たら一緒に寝よう」
赤ちゃんが先で泣かれるかもしれませんが、 順番を待たせる練習にもなります。
パパと寝て!!拒絶するようなセリフはやめましょう。
(我が家は上の子がパパっ子のおかげで随分助かりました)
外での抱っこ
だっこして~
赤ちゃん抱っこしてるから きないよ~
ヤダ!だっこ~!!!(ギャン泣き)
外出中にだっこをせがまれて足止め。
自分は下の子をだっこしているため上の子をだっこできません。
×「ほら!ちゃんと歩いて!できないものはできないの!」
○「上の子ちゃんが歩いてくれたらママも赤ちゃんも喜ぶよ〜!」
○「おうちに帰ったらだっこしてあげるからおうちまで頑張ろう!」
それでも納得しないで泣き続けることもあると思います。
ママや赤ちゃんが喜んでくれるなら頑張ろう…!
おうちに帰ったら甘えられるから頑張ろう!
と少しお姉ちゃん(お兄ちゃん)の自覚も持てるようになると良いですね!
ちなみに我が家ではどうしても歩いてくれないときは おやつで釣って歩かせています。
「歩いてくれたら帰ってからおやつあげる!」
「だから早く帰ろ!」
だいたいこれで歩いてくるので、たまにはおやつで釣るのもアリだと思います。
おわりに
上の子の赤ちゃん返りを乗り切るのは大変ですが 下の子の成長とともにいずれか必ず無くなっていきます。
自分の気持ちと上の子の気持ち両方を大事にして、うまく乗り切っていきましょう!